潜在的助産師が多い現実と復職への課題

潜在助産師の復帰を手助けしたい

潜在的助産師が多い現実と復職への課題

助産行為を中心に、付随する作業全般を担当するのが助産師がしなければ ならない業務になります。保健師助産師看護師法には、助産行為だけでなく 「褥婦(=出産後まもない女性:じょくふ)や新生児への保健指導」などと 掲載されていますから、助産師の業務は想像以上に多岐にわたっているようです。

「医師と助産師のみが助産行為を行う事ができる」現在の法律では 規定されています。看護師や准看護師が助産の知識があっても 助産行為は禁止されているということです。

けれども、助産師不足は深刻化しており看護師や准看護師に違法な 内診をさせるまでになっている現実があります。

ここでは、潜在的助産師が多い現実と復職への課題について説明いたし ます。各病院は助産師不足の問題を重く捉えており助産師の確保に 奔走しています。

それでも「依然として助産師の確保が満足に行えない医療機関が ほとんどだ」と言われているのです。

しかながら実は「潜在的助産師は非常に大勢いる」と指摘されています。 助産師の資格を持っていて助産師の経験も充分にある人たちが現在は 助産師を辞めてしまっている状況になっています。

助産師を辞めてしまったのは「助産師の活躍の場が実際にはほとんどない」 ということで最も多い理由でした。

「本来あるべき助産師の姿が見いだせない」とか「助産師であるのに 助産師としての仕事ができない」……こういったことが退職してしまった 理由になっています。

こういった実態が実際にはとても多いのですが、外部からはなかなか 見えなく助産師不足の理由が曖昧になり「助産師不足の問題が一向に 解決に至らない一番の問題点だ」と思われます。

助産師が本来の助産師の姿で仕事ができる現場さえ実現すれば、 大勢の潜在的助産師は職場復帰してくるでしょう。 助産師の業務は内診だけではなく助産行為がメインであったはずです。

以上、潜在的助産師が多い現実と復職への課題について説明いたし ました。助産師の本来の業務は「安全に安心して出産が滞りなく終わる まで見守ることだ」と思います。